デンマーク留学で最初にやる行政手続き
デンマークに住むには、日本のマイナンバーのような「CPR番号」の取得が必須です。CPR番号がないと、健康保険証にあたる「イエローカード」も、本人確認アプリ「MitID」も使えません。今回はエグモントフォルケホイスコーレがあるオダー市(Odder)での実際の手続きの流れをまとめます。
CPR番号の申請
行った場所・タイミング
エグモントに到着してから1週間後くらいに、エグモントの先生に連れられて、オダー市の窓口まで行きました。
持ち物
- 滞在許可証(ビザ)の原本
- ビザのコピー
- パスポート(原本+コピー)
- 事前に記入した申請書
窓口の担当者は留学生の手続きに慣れている様子で、書類を提出するとその場でスムーズに終わりました。パスポートの原本もその場で確認されました。
⚠️自分は予約なしでそのまま行きましたが、確実ではないので、事前にオダー市(またはお住まいの自治体)のウェブサイトで予約が必要かどうか確認しておくと安心です。
CPR番号が届くまで
申請から約2週間で、CPR番号が記載された「イエローカード(健康保険証)」が郵送で届きました。
MitIDの取得
イエローカードが届いてしばらくすると、MitID登録用の案内が郵送で届きます。その紙を見ながらアプリをインストールし、パスポート番号とイエローカードに記載されたCPR番号を入力すれば登録完了です。デンマーク滞在中はMitIDの登録が義務になっています。
MitIDの物理カードは、イエローカードが届いてから少し時間をおいて別便で届きました。
銀行口座は作る?作らない?MobilePayとの関係
自分は銀行口座を作らない予定ですが、長期で滞在するなら検討する価値はあると思っています。理由はデンマーク人の9割以上が日常的に使っている決済アプリ「MobilePay」です。
MobilePayは、友達へのお金の送金、お店での支払い、レストランでの割り勘、フリマアプリでの個人間取引まで、電話番号を伝えるだけでお金のやり取りができるアプリです。個人間の送金・受け取りは無料で使えます。
ただし利用には次の4つが必要で、どれか1つでも欠けると登録できません。
- デンマークの電話番号(Lycamobileなど現地SIMでOK)
- デンマークのCPR番号
- MitID
- デンマークの銀行口座・デビットカード
電話番号・CPR番号・MitIDはここまでの手続きで揃うので、あとは銀行口座さえ作れば使えるようになります。短期の留学ならMobilePayなしでも生活できますが、割り勘や個人間のやり取りが多い長期滞在では、これがないと地味に不便な場面が出てきます。
到着からのスケジュール感まとめ
| タイミング | やること |
|---|---|
| 到着後1週間目安 | オダー市の窓口でCPR番号を申請 |
| 申請から約2週間後 | イエローカード(CPR番号)が郵送で届く |
| イエローカード到着後 | MitIDをアプリで登録 |
| その後 | (必要なら)銀行口座開設・MobilePay登録 |
行政手続きは聞くと面倒に感じますが、実際は書類さえ揃っていれば窓口はスムーズです。エグモントの先生など、現地の流れが分かっている人に付き添ってもらえると安心して進められます。

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